コンクリートから、その先のコンクリートへ

今、私たちにできる小さな取り組み。
それが豊かな未来づくりにつながると私たちは信じています。

ものづくりの企業だからできる、そして沖縄の企業だからできる。

地域の資源に目を向け、新たな命を吹き込む。
持続可能な社会形成のため、
社会とともに、サスティナブルカンパニー。マワセ、ミライ。

OKIKON’ VISION

01

命のバトン

死んだ(風化した)サンゴで
新たなサンゴの命を育てる製品を製作しています

沖縄周辺海域には数千年から数万年もの長い年月をかけ、造礁サンゴの骨格が波に侵食され、風化し破壊され、砂状となって堆積しています。この砂状となったものを風化造礁サンゴ砂といい、私たちは、このサンゴ砂を原料としたサンゴ増殖用基盤材を製作し、サンゴ増殖・再生の取り組みを応援しています。

02

海を守る

泡盛蒸留粕を資源として活用し、
魚礁ブロックなどを製作しています

泡盛の醸造工程から産出される蒸留粕はアミノ酸を高含有しています。
私たちは、セメントを使用しない固化技術によりアミノ酸を含有した魚礁などの固化製品を製作しています。同製品は、アミノ酸効果による固化表面への特異なバイオフィルム形成により、微細藻類や海藻類の活着を促進させる機能があり、藻場再生による海洋環境・漁場環境の保全や改善に貢献できる製品です。

03

地域資源への想い

発想と創造で地域資源を活かし、
未来へつなぐ製品づくりを目指しています

私たちは、これまで培ってきた製造技術をベースとして沖縄周辺海域で長い年月をかけて風化し砂状となったサンゴ、隆起によって形成された琉球石灰岩、廃棄された赤瓦、沖縄の伝統的蒸留酒「泡盛」の醸造工程から産出される蒸留粕などを大事な地域資源として捉え、製品づくりに活かしています。
また、マンゴーやシークヮーサーなどの農産物の生産も手掛けており、業態に捉われない柔軟な発想と創造力で様々な分野に挑戦しています。