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「ulu#353196」COOL JAPAN AWARD 2025受賞

大阪・関西万博での表彰式と沖縄県庁での記者発表のご報告


2025年9月3日、弊社が開発するサンゴ由来建材ブランド ulu#353196 が、国際的な表彰制度 COOL JAPAN AWARD 2025 を受賞しました。
表彰式は大阪・関西万博のフェスティバル・ステーションで行われ、全国46件の受賞者が一堂に会する華やかな舞台となりました。

当日は会場内にパネル展示を設置し、風化造礁サンゴ(白砂)を建材に活かし、泡盛の蒸留粕を利用してサンゴ養殖を支援するという「使うことが新しいサンゴを育てる」循環型の仕組みをご紹介。来場された多くの方々に、沖縄の海から生まれた建材の魅力を直接お伝えすることができました。

多くのメディアに取材いただきました

会場ではテレビ局や新聞社など多くのメディアに取材をいただき、沖縄発の取り組みを広く発信する機会となりました。
掲載・放送された主なメディアは以下の通りです。

これらの記事では、沖縄の地域資源を活かした新しい建材開発の意義や、循環型社会に貢献する取り組みとして評価いただいています。

沖縄県庁での記者発表

さらに、受賞のご報告と取り組みの詳細を県内にもお伝えするため、9月8日には沖縄県庁にて記者発表を行いました。
当日は多くの記者の方々にお越しいただき、代表取締役の比嘉卓也が「沖縄の海と文化を未来へつなぐ建材として、環境保全と地域産業を両立させたい」という思いを語りました。

これからの挑戦

「ulu#353196」は、白化によって役目を終えたサンゴを建材としてよみがえらせ、さらに泡盛の蒸留粕を固化した養殖基盤と組み合わせることで、使うことが新しいサンゴを育てるという循環を生み出します。
沖坤は今後もこの取り組みを発展させ、沖縄の豊かな自然と文化を守りながら、持続可能な未来づくりに貢献してまいります。


沖縄の海から生まれた建材が、世界が注目する舞台で認められたことは私たちにとって大きな励みです。
今後も「言葉を行動に、未来を形に」という理念のもと、社員一同挑戦を続けてまいります。