沖坤「NONOCA」がカンヒザクラ植樹プロジェクトに採用されました
名護市・久志地区で行われたカンヒザクラ植樹セレモニーにて、沖坤が開発した防草資材「NONOCA」が採用されました。
この取り組みは、地域ににぎわいを取り戻し、名護を「さくらと花のまち」として再び輝かせるための環境整備プロジェクトの一環です。

■ 「NONOCA」で実現する、持続可能な景観づくり
「NONOCA」は、生コンスラッジ(生コンクリート製造時に発生する副産物)を再資源化した防草用の覆土です。雑草の繁殖を抑えるだけでなく、土壌への負荷が少なく、環境にやさしい素材として注目されています。
今回の植樹では、NONOCAが桜の周囲に敷かれ、成長を妨げる雑草の抑制と、美しい景観の維持を目的として活用されました。さらに、地面の美観と保護のためにグランドカバープランツ(被覆植物)もあわせて植栽されています。
注意:一見雑草のように見えるかもしれませんが、これらは意図的に植えられた植物であり、地表を覆って保水・保温効果を高め、土壌の流出を防ぐなど、重要な役割を担っています。

■ カンヒザクラ15本を植樹──地域をつなぐセレモニー
2025年5月、名護市の国道58号沿いにて、地元のシンボルであるカンヒザクラ15本の植樹が行われました。
このプロジェクトは、沖縄県労働金庫が「企業版ふるさと納税」として名護市に300万円を寄付したことから実現したものです。
当日は、
名護市長・渡具知武豊氏
名護・さくらの会 会長・儀保充氏
沖縄県労働金庫 理事長・東盛政行氏
をはじめ、約30名が参加。桜の成長と、地域の明るい未来を願う想いが会場に満ちていました。
儀保会長は「今後も桜の開花推進プロジェクトや見回り点検を続け、観光名所としての整備を目指したい」と語り、
渡具知市長は「名護をさくらと花のまちとして発信していきたい」と意欲を見せました。

■ 沖坤の想いと、これから
沖縄の自然と共に歩む企業として、私たち沖坤は「NONOCA」を通して地域の未来づくりに貢献できたことを誇りに思います。
名護の地に根づいたカンヒザクラが毎年美しく咲き誇り、多くの人の笑顔と出会う場所になることを願って——
これからも、環境にやさしい素材づくりと地域に寄り添う取り組みを続けてまいります。

※本記事で紹介した「NONOCA」についての詳細や導入実績については、沖坤までお気軽にお問い合わせください。
NONOCAについての詳細や導入をご検討の方は、お気軽にお問い合わせください。
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